最新型の多目的X線画像診断装置を導入して、胸部や腹部、泌尿器、整形領域などさまざまな検査に対応できます。その他にも充実した医療設備で、検査から治療まで万全の体制を整えています。
従来型のX線装置やX線骨密度測定装置に加えて、新型多目的X線画像診断装置を導入したことで、検査や診断の幅が広がりました。大きな病院でも数えるほどの導入事例しかない17インチフラットパネルを搭載した最新鋭の装置は、高速でデジタル連続撮影した画像をデジタル保存し、従来のものに比べて被曝量が格段に少なく、最高解像度でさらに特殊断層撮影・スロット撮影機能を搭載し、小さな病変も見逃しません。診断能力の向上と安心・安全をキープしています。
1回の撮影で任意の断層面を提供するトモシンセシスを搭載。
高精細画像で微細な骨折線や骨梁などを明瞭に観察できます。
撮影時間:2.5秒 or 5秒
低被ばく
骨密度測定アプリケーション(Smart BMD)
Smart BMDとは:島津G4用の躯幹骨DXA
診療のために撮影した画像データは、サーバーで一元管理され、すばやく表示されます。撮影した画像以外にも、スキャニングされたデータや所見を書き込んだデータも一括して保存され、何年も蓄積されます。いつ患者さんが来られても、的確な対応ができる体制を整えています。
生活習慣病の主な原因である肥満について、予防と改善が大きな注目を集めています。体成分分析器で身体の電気抵抗を測定して分析するBIA法や、多周波測定法、部位別の分析法などを通じて、メタボリックシンドロームを的確に診断いたします。
またメタボリックシンドロームと診断された方に対して食事指導・運動指導を行っています。指導内容、指導結果は患者さんのデータとして保存管理し、毎年の結果を比較することができます。
当院内には数多くの検査機器を準備しています。血球計数装置や尿分析装置、心音と同調する脈波計、24時間心電図を図るホルター心音計は、その場で結果を確認できるため早期の診断が可能となりました。さらに超音波診断装置や心電図計測装置など、きめ細かな検査機器が、微妙な体調の変化を捉えます。すべての検査結果は、患者さん個々のデータとして当院のサーバーで一元管理されています。